エコキュートの設置料金や毎月の電気料金を知り上手に活用しよう

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エコキュートの購入のご検討をお考えの場合、特に気になるのは設置料金や毎月の電気料金ではないでしょうか。またエコキュートを導入することで得られるメリットについて知っておくことで、お得に利用することができます。
このほかエコキュートの設置会社は良心的な会社や悪質な会社などがありますので、信頼できるエコキュート設置会社を探すのに最適なサイトについても合わせてご紹介いたします。

エコキュート設置の値段

エコキュートを設置するための費用平均相場として、いくらかかるのか見ていきましょう。各メーカーの標準装備を対象として比較しました。また家族構成や敷地条件などによって料金は大きく異なります。さらに各メーカーごとに比較した場合、それぞれの特徴としてどのようなメリットがあるのでしょうか。

設置費用

エコキュートにかかる取付費用は、本体価格と設置工事費に分かれていますが、ほとんどのエコキュート設置会社の場合、工事費込みで販売されているところが多いようです。 費用の内訳として、本体および付属品・配管工事費・設置工事費・電気配線工事費・残材処理費などが必要となります。このほかにもお住いの状況によっては、配管の延長工事や寒冷地などの場合にかかる配管保温工事などの別途費用が掛かる場合もありますので注意が必要です。 オール電化専門店によると、平均的な相場は約50〜60万円程度掛かると言われます。しかしこの金額は目安であり、エコキュート設置会社によって異なりますので、まずは見積もりを事前に取ることをおすすめします。またエコキュートは各社メーカーが販売していますが、代表的なメーカーとして「三菱電機」「ダイキン」「日立」「コロナ」「Panasonic」「東芝」などがあげられます。 次にエコキュートの容量の選び方として、必要なお湯の量が家族構成によって異なります。まずは平均的な目安について見ていきましょう。
  • 家族2〜3人用 300リットル
  • 家族3〜4人用 370リットル
  • 家族4〜5人用 460リットル
  • 家族5〜8人用 550リットル
以上が目安となっていますが、お湯を使用する頻度によっても変わってきます。毎日湯船につかるのか、シャワーのみの利用が多いなどの状況によって変わってきます。まずは概算でも構いませんので計算しておくことをおすすめします。

商品比較

メーカーごとの商品比較や特徴について見ていきます。ここでは、3〜4人用の容量をベースに比較対象としてご紹介いたします。また表中にあります、APFとは年間給湯効率のことを言い、この数値が高いほど省エネ率が高いということです。
メーカー名 シリーズ名 型式名 容量 APF
Panasonic J シリーズ HE-JU37JXS 370リットル 3.4

特徴:Panasonicは、エコキュートシェア第一位を占めています。Panasonicの特徴として、家族のお好みに合わせて「湯温調節」が可能で、あつめ・ふつう・ぬるめでの温度設定ができる点にあります。
メーカー名? シリーズ名 型式名 容量 APF
?東芝 ?スタンダード ?HWH-B375H ?370リットル ?3.3
特徴:東芝の目玉機能として「銀イオンの湯」があります。湯はり部分に、高い除菌・防臭効果があるので湯内の最近繁殖を抑制することができます。さらに入浴2日目でも99%の菌を減らすことが可能なため、半分の水量で湯はりができるのでお湯の節約にもつながります。
?メーカー名? ?シリーズ名 ?型式名 ?容量 ?APF
?日立 ?Fシリーズ ?BHP-F37RD ?370リットル ?3.4
特徴:日立のエコキュートは「水道直圧給湯」を採用しているため、飲用も可能にしています。このほか「ナイアガラ倍速湯はり」により、通常180リットルの他社平均が約12分かかるのに対して、日立のエコキュートでは約5分45秒で湯はりが可能とされています。
メーカー名 シリーズ名 型式名 容量 APF
三菱 Sシリーズ SRT‐S374UA 370リットル 3.4
特徴:三菱の場合、お風呂の配管洗浄や入浴の働きをよくする「マイクロバブル機能」があります。また三菱エコキュートでも最も魅力的なのがAPF。シリーズ中、最もグレードの高いプレミアムシリーズのAPFの平均が3.8となっており、優れた省エネ率を誇っています。
?メーカー名 ?シリーズ名 型式名 ?容量 ?APF
?ダイキン ?Sシリーズ EQ37UFHV ?370リットル ?2.9

特徴:ダイキンの特徴として高圧給湯が各メーカー中No.1となっています。水圧が強いため、湯はりしながら皿洗いなどの台所作業やシャワーを同時に使用しても湯量が安定しているというメリットがあります。

エコキュートのランニングコストにかかる値段

エコキュートを利用する際のポイントとして、深夜電気料金・水温や使用料が重要となります。ここでは全国の深夜電気料金の比較や電気温水器と比べ、電気代はどう変わるのか解説します。

深夜電気料金

エコキュートを利用する際、主にかかる費用は電気代です。基本的にエコキュートは、深夜にお湯を沸かしますが、電気代は利用している電力会社やエリアによって決められています。つまり、お住いの地域や電力会社によって異なりますので、地域ごとの電気代について知っておきましょう。 電気代の計算方法は、以下の通りです。たとえば東京電力の「スマートライフプラン」をご利用の場合、深夜料金単価が17.46/kwh、エコキュートでお湯を沸かすために使った消費電力量が150kwhとした場合に掛かる電気代は2,619円となります。
電気代(円)=消費電力量(kWh)× 深夜料金単価(円/kWh)
次に全国の各社の深夜料金の中でも、比較的安いオール電化向け価格プランを円/kwhで比較してみました。
?電力会社名 ?プラン名 ?深夜料金価格
?北海道電力  ドリーム8  14.37円/kWh
?東北電力  よりそう+ナイト8  10.92円/kWh
?東京電力  スマートライフS  17.46円/kWh
?北陸電力  つろぎナイト12  12.28円/kWh
?中部電力  スマートライフプラン  16.00円/kWh
?関西電力  はぴeタイム  13.10円/kWh
?四国電力  スマートeプラン タイプL+  14.22円/kWh
?九州電力  スタンダードオール電化   9.78円/kWh
?沖縄電力  Eeホームホリデー ? ?10.97円/kwh
深夜料金は日中の電気料金と比べて安くなっています。しかし、日中の時間帯に電気を使用する機会が多い場合など、生活スタイルによっては深夜料金が安いプランがお得になるとは限りません。全体的なバランスを考慮しながら、ご自身に合った最適なプランを選ぶことをおすすめします。

使用量

使用料は家族構成によって変わってきますが、ここでは湯はり・シャワー・洗面台所を全て使用している場合に必要な湯量の合計の平均を表にまとめました。ただし、ご家庭の利用状況によっては大きく数値が異なる場合もありますので注意しましょう。
人数 必要湯量合計 最適なタンクサイズ
2人 470リットル 300リットル
3人 580リットル 300〜370リットル
4人 670リットル 370〜460リットル
6人 835リットル 460リットル
8人 1,000リットル 550リットル

また、お住いの地域の水温によって使える量が変わってきます。たとえば九州や沖縄地方では4人家族の場合、使用する量によっては300リットルでも対応できるかもしれません。反対に北海道地方など寒い地域では水温が低いため、場合によっては460リットルは必要となる場合も考えられます。

沸き上げ水温

沸き上げ水温はモードによって選択できます。設定方法は、各メーカーによって異なりますが、夜間の沸き上げ・昼間の沸き上げなどの選択が可能となります。エコキュートの電気代の無駄をなくすために、節約モードを利用して電気代を抑えることをおすすめします。また冬場では水温が低いため、それに伴い電気消費量が増える傾向にあります。 エコキュートは基本的に、深夜時間帯に沸き上げを行う設定となっています。電気代を無駄に消費しないためにも日中は「湯切れ防止機能」などを活用し、電気代を節約しましょう。 また東京都の水温と、仮にタンク容量370リットル、タンク内高温水85度・給湯温度を42度に設定した場合に使用できる「エコキュートの使用可能湯量」具体例を1〜10月度ごとに計算してみました。
東京都の水温? および? ?エコキュートの使用可能湯量 ?
?1月? ?2月 ?3月 ?4月 ?5月 ?6月 ?7月 ?8月 ?9月 ?10月
?3.4 3.4 6.8 12.2 16.7 18.8 22.2 23.4 20.2 15.0
?847 847 965 1,207 1,487 1,655 2,003 2,156 1,786 1,370
 
使用可能湯量=(設定給湯温度ー給水温度)÷(タンク内温度+給水温度)×タンク容量
冬場は使用可能湯量が少なくなりますが、夏場においては冬に比べ2倍近く使用可能湯量が増えるのが分かります。しかし夏場は使用する湯量も少ないので、小まめに節約モードを使用しながら電気代の節約に心がけましょう。

シミュレーション

東京電力管内で4人家族が、エコキュートと電気温水器を使用した場合、それぞれどれだけの電気代が必要なのか見ていきましょう。 まずエコキュートの電気代の計算ですが、1日当たりの消費電力を算出します。エコキュートの消費電力の平均は冬場では1.5kw、冬場以外で0.95kwかかるといわれています。今回はこの平均を取って1.225kwを使用した場合を例に計算してみました。 またエコキュートの平均稼働時間は約3.5時間とされているので、これを元に計算すると1.225kw×3.5h=約4.287kwが1日当たりに必要な消費電力量となります。東京都の深夜電力料金で一番安いプランは17.46円なので、4.825kw×17.46円=74.85円が一日の電気代となります。 次に通常の電気式温水器の計算ですが、450リットルを作り出すのに必要な消費電力の平均は12.03kwが必要とされていますので、12.03kw×17.46円=210.04円がかかるという計算になります。 これを月に換算しますと、エコキュートでは約2,245円、電気式温水器では約6,301円となりますので、エコキュートの方が電気代を約3分の1までに抑えることができるという結果となりました。
消費電力量=1日当たりの消費電力×平均稼働時間
電気料金=消費電力量×1時間当たりの消費電力料金

メンテナンス費用

エコキュートの一般的な耐用年数は約10年から15年と言われています。また、故障などがなければメンテナンスに必要な費用は一切かかりません。しかし寿命による故障の場合、修理をするのは難しいかもしれません。なぜならエコキュートは毎年モデルチェンジされる傾向にあるので、部品を入手することが困難になってしまうことが理由です。 このほか場合によっては冷媒の交換が必要になりますが、トラブルの規模としては軽微なため、さほど心配する必要はありません。またエコキュートを購入する際のポイントとして、メンテナンスやアフターケアがしっかりした設置会社を選ぶことをおすすめします。

エコキュートのメリット

エコキュートのメリットとして、基本的に深夜電力を利用するので節電できるという特徴があります。またお湯を作る際、環境に配慮した方法が採用されているので、お湯を作る仕組みについても合わせて知っておきましょう。

深夜電力を使い効率的に節電できる

エコキュートは深夜電力を利用してお湯を沸かしますので、日中の電気代と比較しますと、コストが安くなるのも特徴です。しかし夏場の場合、日中のほうが水温が高いので稼働時間が短くなり深夜と比べ電気代が安くなる場合もありますので、上手く使い分けされることをおすすめします。

空気中の熱を利用するヒートポンプが地球に優しい

エコキュートはヒートポンプによってお湯が作られます。このヒートポンプとは空気中の熱を冷媒し、圧縮機で圧縮することにより高温化することでお湯を沸かします。また、CO2の排出量を大幅に削減できるというメリットも。

?信頼できるエコキュートの設置会社を探す

エコキュートを購入する際、アフターサービスやメンテナンスがしっかりとした会社を探しましょう。また、エコキュート設置会社によって見積額が異なりますので、まずは一括見積サイトのご利用をおすすめします。 一括見積もりサイトを利用してエコキュート設置会社をお探しであれば、「ヌリカエ」を利用して検索しましょう。複数の設置会社の見積もりを取ることで設置費用が安くなりますので、是非ご活用されてみてはいかがでしょうか。
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