太陽光発電に蓄電池を導入するデメリットとは?リスク等を解説

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蓄電池の導入を考えるとどの様なデメリットがあるのか気になりますよね。実際には、蓄電池の価格が高かったり、導入してもエネルギーロスが発生したりする等、いくつかのデメリットがあります。

また、リスクと言える様な問題もあり、これ等全てを把握しておかなければきっと導入しても上手くはいきません。そのため、太陽光発電を上手く行うためにも、この蓄電池について深く理解しましょう。

そうすれば、蓄電池の購入によって得られるメリットを生かすことが出来ます。




1. 1 蓄電池を設置するデメリットとは

蓄電池にはメリットもありますが、デメリットも当然存在しています。その中で蓄電池を設置する場合にもデメリットがいくつかあります。

まず、蓄電池は価格が高い事。次に、蓄電池を置くには場所が必要となる事。さらに、蓄電池で利益は上がらない事。これ等の3つについて詳しく解説していきます。

1.1. 蓄電池は価格が高い

知らないかもしれませんが、蓄電池の価格は高くなっています。もちろん、蓄電池の価格は蓄電池の規模にもよりますが、最も使われている6~8kWh程度の蓄電池の場合、100万円程の価格が掛かります。

なお、太陽光発電のシステムは高い場合には200万円を超える事もあるので、その価格に蓄電池の価格を足すと場合によっては300万円を超えてしまいます。したがって、初期費用を回収する事を考えると、この価格は重くのし掛かると言えるでしょう。

1.2. 蓄電池を置くには場所が必要となる

当然蓄電池を設置する事を考える場合には、蓄電池をおく場所が必要となります。なお、蓄電池は野外に置いたり、室内に置いたりする事が出来ますが、どちらにしても場所を取ってしまいます。

また、大きさについては機種によって異なるので一概にどれくらいとは言えませんが、ある程度の場所を確保しつつ、設置について考える必要があるでしょう。

1.3. 蓄電池で利益は上がらない

利益と言うのは投資したお金に対して、リターンが上回った時に利益が出たと言いますが、蓄電池を導入した場合はこれに当てはまりません。なぜなら、蓄電池はあくまでも使った電気代が安くなると言う効果があるからです。

もちろん、これを1つの利益と見なす事も出来ますが、使った以上に安くなる事は無いので、蓄電池では利益は上がりません。


2. 2 蓄電池を利用する上でのデメリット

蓄電池を設置する事についてのデメリットは理解出来たでしょうから、次は蓄電池を利用する上で出てくるデメリットについても理解しましょう。なお、こちらは3点のデメリットがあります。

まず、充放電回数に寿命があり、交換が必要である事。次に、容量によって貯められる電気量と使える電気量が異なっている事。さらに、蓄電池にはエネルギーロスが多い事。

これ等について詳しく解説していきます。

2.1. 充放電回数に寿命があり、交換が必要

こちらは蓄電池と言うよりも、リチウムイオン電池の特性であると言えます。蓄電池に使われているリチウムイオン電池は、太陽光発電の蓄電池以外にもスマホや電気自動車等広く使われています。

これは他の電池と比べて、電池が無くなっていくメモリー効果が発生せず、充放電性能が優れているからです。しかし、そんなリチウムイオン電池にも充放電回数には寿命があります。寿命を迎えてしまうと性能が下がっていくので、必然的に交換する事を迫られます。

また、リチウムイオン電池は寿命を超えて充放電すると、変形したり、破裂する等したりと危険です。したがって、安全面からも必ず寿命を迎えたら交換しなくてはならない物です。

2.2. 容量によって貯められる電気量と使える電気量が異なる

蓄電池には、小型の物や中型の物、沢山の電気を貯められる大型のタイプ等があり、これ等は容量によって貯められる電気量と使える電気量が異なります。なお、基本的にはタイプが大きくなるにしたがって、貯められる電気量と使える電気量が増えていきます。

ただし、太陽光発電とセットに考えた場合には、蓄電量等が多い程良いので、現在は大型のタイプが主流となっています。

2.3. エネルギーロスが多い

これはパワーコンディショナーによって、エネルギーのロスが発生します。太陽光発電のシステムでもパワーコンディショナーを付けて、交流の電気を直流に変換する事をしているのはご存じでしょう。また、このパワーコンディショナーの電気の変換においてはエネルギーのロスが発生します。

そして、蓄電池にも同じ様にこのパワーコンディショナーを付けているため、電気を貯めて放電する家庭でおよそ20%のロスが発生してしまいます。せっかく蓄電池を導入してもロスが発生するのは残念ですが、現在の技術レベルでは仕方の無い事です。


3. 3 その他のリスクについて

蓄電池のその他のリスクと言えば、電気ロンダリング発生のリスクがあります。なお、ロンダリングとは英語で洗濯するや綺麗にすると言う意味の英語です。こちらは、不正な資金を送金する事で綺麗な資金として扱う資金洗浄、マネーロンダリングという言葉で良く聞くでしょう。

では、この電気ロンダリングが何なのかと言えば、深夜に蓄電池で電気を充電して、充電された電気を昼に使うと言う事です。こう聞くと別に問題ないと感じるかも知れませんが、こちらは許されている行為ではありません。

と言うのも、電気料金は使用量が多い昼の時間帯は料金を高く設定し、使用量が下がる夜の時間帯は料金が安く設定しています。そのため、安く充電された電気を電気代が高い昼の時間に使われる事は、電気会社にとってはマイナスになってしまうため認めていません。

また、太陽光発電の売電は、基本的に発電された電気から使用する電気を引いた内の、余った電気を売電する事が認められています。所がこれを深夜に充電された電気を使うことで、使用する電気量を故意に減らして、残りを売電する事は主旨に反しています。

したがって、以上の2点から電気ロンダリングは禁止されています。ただし、現在はこの様な電気ロンダリングは出来ない様にされているので、発生のリスクは低くなっています。


4. 4 悪徳業者の被害に遭うリスク

ここまで、太陽光発電で使われる蓄電池のデメリットやリスクについて解説してきましたが、実は今増えているリスクがあります。

それが、悪徳業者による蓄電池の導入を巡ってのトラブルです。このトラブルに巻き込まれないためにもここでどの様な物なのか理解しましょう。

まず、これは訪問販売によるトラブルである事。次に、もしも、トラブルに巻き込まれた場合にはどうすれば良いのか。また、リスクを避けるために蓄電池の購入の業者選びは慎重に行う事。

最後に、業者選びするのであればヌリカエがおすすめである事を紹介します。ここでは、これ等について解説します。

4.1. 訪問販売によるトラブルが発生している

このトラブルとは、悪質業者による蓄電池の訪問販売の問題です。実は2019年は太陽光発電には節目の年であり、最初に売電を始めた、規模が10kW未満の人達の売電価格の保証期間が終了します。

そのため、収益を安定させる目的で蓄電池の需要が高まっているのですが、それを見越して悪徳な業者が詐欺的な訪問販売を行っており問題となっています。これ等の業者は工事費について無料で無いのに無料と言って契約を勧めたり、経済効果が無いのにあるといい加減な説明をしたりして、トラブルを発生させています。

もちろん、訪問販売を行っている業者の全てがこの様な悪質な業者ではありませんが、1部がその様な事を行っています。

4.2. もしも、トラブルに巻き込まれた場合には

なお、もしも悪質な業者と契約してトラブルに巻き込まれた場合、もしくはおかしいと思ったら、まずは国民生活センターに相談しましょう。こちらなら悪質な場合なのかどうか相談に乗ってくれます。

そして、悪質な業者だと判断出来たら8日以内にクーリングオフすれば大丈夫です。なお、クーリングオフの期間は8日以内になっているので、必ず忘れ無い様にこの期間内でしてください。

4.3. リスクを避けるために蓄電池の購入の業者選びは慎重に行う

上ではトラブルに巻き込まれた場合にどうすれば良いのか解説しましたが、そもそもこれ等のリスクを避ける様に行動する事が大切です。では、どの様にすればリスクを避けつつ、信頼出来る業者に依頼できるのでしょうか。

結論としては、1社ではなく複数の業者に見積もりを依頼するのが良いでしょう。こうすれば、それぞれの業者の価格を比較しながら、慎重に適切な価格の業者から蓄電池を購入出来ます。

したがって、リスクを避けるためにも複数の業者に見積もりを依頼してください。

4.4. 業者選びはヌリカエがおすすめ

もしも、どの業者に見積もりを依頼すれば良いのか分からなければ、ヌリカエというマッチングサービスを利用するのが良いでしょう。こちらなら、信頼出来る複数の業者に簡単に見積もりを依頼出来ます。

解説したリスク避けるため、そして適切な価格で蓄電池を購入するためにも、1度試してみてください。


5. 5 蓄電池のメリットについて

蓄電池のデメリットやリスクについては把握出来たでしょう。それでは、ここからは蓄電池を設置する事で得られるメリットについて4つ解説していきます。蓄電池にどの様なメリットがあるのかを理解して、蓄電池についてしっかりと認識してください。

まず、蓄電池を設置すると電気を蓄える事が出来ます。次に、万が一の時に利用する事が出来ます。また、ピークシフトを実施出来るメリットもあります。

最後に、蓄電池の設置には補助金制度があります。

5.1. 電気を蓄えることができる

基本的に太陽光発電では発電された電気は使用するか、売電します。しかし、蓄電池を設置すればこの2つしか無かった選択肢に新たに電気を蓄えると言うのが加わります。

つまり、蓄電池を設置すれば、電気を使用したり、売ったりするだけでなく、貯める事が出来ます。

5.2. 万が一のときに利用できる

上では新しく電気を貯められると言う選択肢が加わったと解説しましたが、この貯めた電気は普段使ってももちろん良いですが、一番活躍するのは停電等が起こった時です。例えば、停電が起これば固定電話から連絡が出来ません。また、冷蔵庫等も機能が停止します。

その中で特にスマホの電池が無くなってしまうと、怪我をしても助けも呼べず、場合によっては命に関わる問題となります。事実として日本では災害が頻発しているので、いつ万が一が訪れるのかは分かりません。

したがって、これに備えられると言う点で蓄電池を設置する事にはメリットがあります。

5.3. ピークシフトを実施できる

ピークシフトと言うのは、電気使用量の最も多いピークの時間帯からずらして電気を使う事で、電気の使用の集中を抑える事です。こちらは、普段はあまり意識する事は無いでしょうが、発電量が災害等で下がった場合に、停電を防ぐために注目されます。

例えば、発電される電力量が落ちた場合等で、ピークシフトを実施したいのであれば、蓄電池があればそれに貢献する事が出来ます。そうすれば、東日本大震災で実施された計画停電をさせずに電気を使う事が出来ます。

5.4. 補助金制度がある

蓄電池の設置を行う時には、場合によっては補助金制度を利用する事が出来ます。この補助金制度は国と地方自治体の2つがありますが、国からの補助金制度は多くの人が受けられる物でなく、多くは地方自治体の補助金制度を利用しています。

なお、どんな場合で補助金制度を利用出来るのかについては、それぞれの自治体で異なっています。したがって、蓄電池を設置したい場所の地方自治体が、どんな補助金制度を設けているのか確認してください。


6. 6 蓄電池の価格が気になる場合はセットで購入

太陽光発電を蓄電池とセットで購入すると、補助金制度を利用したり、売電価格が上がったりするために、費用回収年数は以外に伸びません。具体的には、費用回収年数を比較していくとおおよそ4年程伸びるだけで済みます。

なお、蓄電池だけを購入した場合はどうなるのか気になる人もいるでしょうが、この場合には電気代の削減分を利益と見ると20年以上の費用回収年数となります。こう見てしまうと単体での設置はマイナスだと言えます。

また、この時に蓄電池の寿命が長い物を選んでおけば、費用の回収後は蓄電池のメリットをずっと得られます。したがって、太陽光発電と蓄電池をセット購入するのがお勧めです。


7. 7 蓄電池は価格が高くデメリットも多いが補助金も受けられメリットも多い

ここまで、太陽光発電に蓄電池を導入するデメリットについて詳しく解説してきました。まず、蓄電池の導入には価格が高いと言うデメリットがある事。次に、蓄電池を利用する上ではエネルギーロスが大きい事。

また、電気ロンダリングの発生等のリスクがある事。さらに、蓄電池には万が一の時に利用出来る等のメリットがある事。

最後に、蓄電池を価格が気になる場合はセットで購入する事がお勧めである事を解説しました。蓄電池は価格が高くデメリットも多いが補助金も受けられメリットも多いです。これを理解しながら導入してください。

7.1. 蓄電池の購入を検討中なら業者選びはヌリカエがおすすめ

もしも、蓄電池の購入を検討しているのであれば、マッチングサービスであるヌリカエを利用してください。こちらなら信頼出来る業者に簡単に出会う事が出来るのでお勧めです。

ぜひ、1度ご覧になってください。



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